みなさんは採血したときに、分離した血液を見たことはありませんか?
黄色っぽい所と赤いところ。
なんだろう??と疑問に思いませんか?
今日はそのあたりを書いていこうと思います!
目次
体内の血液はどのくらい?
血液は体重の約8%を占めています。
体重60kgなら約5L。
そして心臓は1日10万回拍動しています。
1回の拍動で70~100mlの血液を送り出しています。
1日にすると7~10tもの量になります!!
凄い量です・・・(;^_^A
心臓さんありがとう!
血液の役割
細胞の入り口近くに酸素や栄養、ホルモンなどを送り届けてくれています。
そして老廃物の回収も血液が行ってくれています。
(透析をしている人は血液を機械でろ過して
老廃物を取り除き、体内に戻すという事をやっています。)
血液が無ければ、この身体は生命を維持できないのです。
血液の成分
大きく2つに分かれます。
血漿(けっしょう)
血球成分
これです。
血漿とは
分離した血液の黄色い所の事。
血液の約55%
そのうち90%以上が水分
タンパク質
電解質(ナトリウムイオン、カルシウムイオンなど)
糖質
脂質
ホルモン
老廃物
血球の成分
分離した血液の赤い所。
血液の約45%
ほぼ赤血球。
以上!笑
(血小板や白血球も入ってるよ)
血液が細胞の入り口近くまで運んでくれた酸素や栄養などを
細胞に取り込んで細胞内を行き来するのが
水(血漿成分)です!
次はこのことについて書いてみようと思います。
みなさんどうぞご安全に~(*^_^*)
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