腎臓の働き③

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3)phの調整

pH(ペーハー)とは・・・ 

水素イオン濃度の事。

0(強酸性)から14(強アルカリ)までの範囲があります。

7.0が中性。

あ!学校でやったかも!笑

体液のphは弱アルカリで7.4±0.05でないと

細胞が正常に働く事が出来ません。

食べ物からエネルギーを作る段階で、酸性の物質が生まれます。

でも人間は食事をしないと生きて行けません。

この際に腎臓は酸を尿で排泄して

その代わりにアルカリ性の重炭酸イオンを血中に放出します。

結果、血中のphが適正に保たれるのです。

腎臓は全身の細胞がそれぞれの機能を発揮できるように

体液を±0.05の狭い範囲内で保ち

生命維持を継続させているのです!

腎臓が仕事放棄したら・・・?

体液は酸性の傾くと、代謝性アシドーシスに。

アシドーシスは血圧低下、不整脈、頭痛、昏睡などに陥ります。

アルカリ性に傾くと、代謝性アルカローシスに。

アルカローシスは痙攣、不整脈、しびれ、意識障害、昏睡などに陥ります。

腎臓ヤバい・・・!

腎臓シリーズまだまだ続きます。

どうぞご安全に~♡

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