逆流性食道炎

女子に多いこれ。

うんうん。

あるよねー!

一般的には

食生活の欧米化で日本人も胃酸の量が増た。

胃酸が食道に逆流することで食道に粘膜障害を起こす。

って言われています。

胃酸とは


健康な胃は多くの胃酸を作り出す事ができる。

この濃度はpH1-2とかなりの強酸で食物の消化には必要不可欠

症状

胸が焼ける感じ。

酸っぱいものが上がってくる。

食後に胸やみぞおちのあたりが痛い、熱い。

などなど・・・

実は?!

胃酸の分泌が多く

胸焼け・逆流性食道炎を引き起こす場合もありますが

実は・・・

胃酸の分泌が低下してる低胃酸症により逆流性食道炎を引き起こしているケースが

意外と多いんです。

貧血や骨粗しょう症がある人。

制酸剤を長期間使用している人。

気を付けてください。

胃酸が多い人と少ない人

胃酸過多の場合

食事をすると胃酸が分泌され、食事と混ざることでpHが中和される。

十分胃酸による中和が行われると幽門輪が緩み食物を小腸へ送る。

ところが、胃酸過多の場合は胃の酸性度が強いままで中和されることがなく、

幽門輪が開かなくなる。

そして胃内部の圧力が高まり逆流が起こる。


胃酸低下症の場合

酸の分泌量が少ない胃では、消化に時間がかかり食物は胃に長時間留まることになる。

そして食道と胃の間の弁(下部食道括約筋)が

時間の経過と共に緩んだ時に胃の内容物が食道へ逆流する。

胃酸過多に比べて胃酸の量は少なく

食物を消化するには十分な濃度の酸ではないが

本来胃酸に晒されることのない食道にダメージを与えるには十分な濃度の酸。

低胃酸なのに・・・


医療機関を受診すると制酸剤を処方され、内服すると一時的に胸焼けはすっきり解消する。

しかし問題は胃酸の出過ぎではなく不足。

ここで制酸剤を内服するとさらに胃酸は抑制され悪循環に陥る。

じゃあどうする?


レモン水食事と一緒に摂ると胸焼けを起こしにくくなる。

本来胃酸は栄養の消化に必要なもの。

制酸剤を毎日飲むような方は栄養素の吸収ができなくなる。

胃酸による殺菌作用が低下するので小腸内で最近が異常増殖しSIBO(小腸内細菌異常増殖)という病態になることも。

そのために腹部不定愁訴を訴える人も出てくる。

低胃酸の人は気を付けよう!

低胃酸症や制酸剤により不足する栄養

カルシウム

マグネシウム

亜鉛

ビタミンB12

たんぱく質

アミノ酸

低胃酸症と関係のある病気

貧血

骨粗鬆症

ホルモンバランスの異常

精神障害

神経障害

SIBO

脳梗塞

検査るなら

胃酸を抑制剤で止めれば

逆流する胃酸は無くなるので

確かに症状はなくなりますよねー。

でもよく考えたら

食べ物は消化出来なくなりませんか?

自費で検査するなら(ペプシノーゲン測定)

ペプシノーゲンが低値なら

タンパク質の代謝が上手く行っていない身体ってこと。

糖質ばかり食べていたため

胃酸が出ない身体になっていたってこと。

逆流性食道炎を発症する年代の女子に多い骨粗鬆症の人は

タンパク質の代謝が上手く行っていない人が多い。

ここが上手くいかなければ・・・

そりゃ逆流もしちゃいますね!

みなさんどうぞご安全に~!

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