国民よ！口を閉じろ！！

いきなり変な新興宗教みたいな感じになってしまいました笑

教祖は居ませんのでご安心を・・・(* ´艸｀)ｸｽｸｽ

今回は口呼吸について書きます！

人間は鼻呼吸でなければならない。

私達は哺乳類です。

哺乳類は、空気中の外敵から身体を守るために鼻呼吸をしています。

口呼吸をするようには設計されていません。

なぜ鼻呼吸なのか？

鼻毛

鼻の粘膜に生えている線毛

鼻の奥にある扁桃リンパ組織

これらが空気中の細菌やウイルス、化学物質などを

綺麗にろ過してくれます。

そしてそれらが体内に入ってくるのを防いでくれています。

また、鼻から吸い込んだ空気は

鼻の中を通ることで、温かく加湿されてから肺へ送られます。

冷たい空気が急激に肺に届かないような仕組みなのです。

口呼吸すると・・・

雑菌をろ過する場所がない。

口の中が乾燥する。

その乾燥が原因で唾液による殺菌作用が発揮されない。

冷たく乾燥した空気が直接入ってくるので、雑菌が繁殖しやすい。

その結果、白血球（免疫細胞の要）の力が弱まって身体の防御力が落ちる。

防御力が落ちると、喉の奥にある扁桃で炎症が起きる。

そしてこの炎症が慢性的に起きていると、痛みや炎症物質が出続ける。

その炎症物質が体内をめぐり、様々な臓器で病気を引き起こす。

良い事が１つもない・・・汗

口呼吸の弊害

分かりやすい例は・・・

風邪やインフル、コロナなどの「ウイルス感染」

口呼吸する事であっさりと体内に侵入出来るわけです。

もうこれはウイルスの思う壺！！！！

ウイルスは動物の細胞を乗っ取ります。

そして辛い症状が出ます。

寝ているときも・・・

無意識に開いてしまうので、口テープがおすすめです。

朝起きた時に喉がヒリヒリしていたり、口の中が乾いていたり・・・

サージカルテープや絆創膏などを軽く貼ってみましょう。

寝ている時間は特に唾液の分泌量が減りますから、尚更気を付けたい時間ですね。

口呼吸を意識するだけで

貴方の不調が少しでも良くなればと思います。

どうぞご安全に~(*^_^*)